高島〜鯖街道〜京都北山(愛発越→出町柳)

高島トレイル全線から桑原橋へ下り、鯖街道で京都・出町柳までつなぐ独自の縦走。

距離 125.1km ・ 累積標高 D+6,205m ・ 目安 25:28(ワンウェイ)

発着: 愛発越(国境) → 賀茂大橋下公園(出町柳)

通る山: 三国山・三国岳・三重嶽・与助谷山・乗鞍岳・二の谷山・大御影山・大谷山・桜谷山・武奈ヶ嶽・百里ヶ岳・赤坂山・駒ヶ岳

道順

高島トレイルの既存全線を借り、桑原橋から公式鯖街道Aコースの京都側へ道路で接続する。高島と鯖街道をまとめた公式コースではない。公式地図の計測値を使い、大会公称距離とは異なる。高島の稜線に指定テント場・避難小屋はなく、水も乏しい。積雪・荒天時は見送る。桑原・久多・鞍馬で宿泊・水・食事と下山交通を事前に確認し、営業を前提にしない。大会の施設や私有地に無断で入らない。

区間(30)

  1. 愛発越(国境) → 乗鞍岳:3.0km・走行制限なし・トレイルの起点、国道161号の愛発越(国境)から乗鞍岳へ。国境スキー場の協力で、スキー場のすぐ右手の大谷ゲレンデの草地を登り、リフト終点から山道で送電線の鉄塔をめざし、採石場からの関電巡視路と合流して北尾根へ(高島トレイルクラブ)。愛発越は平安時代から北陸道の峠。乗鞍岳の電波塔の付近からは琵琶湖と若狭湾の両方が見える
  2. 乗鞍岳 → 黒河峠:5.0km・走行制限なし・乗鞍岳から分水嶺を西へ、芦原岳を越えて黒河峠へ。黒河峠は林道(マキノ林道・黒河林道)が越える峠で、林道脇にトレイルで唯一のトイレがある(高島トレイルクラブ)。乗鞍岳・黒河峠の周辺はブナの紅葉が見事
  3. 黒河峠 → 三国山:1.8km・走行制限なし・黒河峠から三国山へ。黒河峠と三国山の付近に水場(高島トレイルクラブ。おすすめできる湧き水ではない)
  4. 三国山 → 赤坂山:2.1km・走行制限なし・三国山から明王ノ禿を経て赤坂山へ。赤坂山は「花の百名山」の花の多い山(びわ湖高島観光協会)。明王ノ禿の手前に水場(高島トレイルクラブ)
  5. 赤坂山 → 粟柄越:0.5km・走行制限なし・赤坂山から粟柄越へ下る。粟柄越はマキノと美浜を結んだ若狭越の峠道(高島トレイルクラブ)
  6. 粟柄越 → 寒風:2.3km・走行制限なし・粟柄越から稜線を南へ、寒風へ。寒風からマキノ高原へ下りる道がある
  7. 寒風 → 大谷山:1.3km・走行制限なし・寒風から大谷山(814m)へ。山頂から琵琶湖と若狭湾の両方が見える(高島トレイルクラブ)
  8. 大谷山 → 抜土:2.2km・走行制限なし・大谷山から分水嶺を西へ、抜土へ。抜土は粟柄河内谷林道が越える峠で、源流に原山の集落跡がある。抜土の若狭側に小さな沢(高島トレイルクラブ)。抜土から三重嶽まではブナ林で日差しが少ない
  9. 抜土 → 近江坂の分岐:1.5km・走行制限なし・抜土から近江坂の分岐へ。近江坂は酒波寺(今津)と若狭の能登野を結んだ古い峠道(高島トレイルクラブ)
  10. 近江坂の分岐 → 大御影山:1.8km・走行制限なし・近江坂の分岐から尾根を北へ登り、大御影山(950m)へ
  11. 大御影山 → 三重嶽:5.5km・走行制限なし・大御影山から分水嶺を西へ回り込み、三重嶽の北尾根をたどってトレイル最高峰の三重嶽(974m)へ。三重北尾根から琵琶湖と若狭湾が見える。北尾根に続く大日尾根は胴回り4m以上の大木もあるブナの原生林(高島トレイルクラブ)
  12. 三重嶽 → 武奈ヶ嶽:4.6km・走行制限なし・三重嶽から武奈ヶ嶽の北尾根を南へ、武奈ヶ嶽(865m)へ。武奈北尾根から琵琶湖と若狭湾が見える(高島トレイルクラブ)
  13. 武奈ヶ嶽 → 水坂峠:4.2km・走行制限なし・武奈ヶ嶽からトレイルの最低地点、水坂峠(280m)へ長く下る。北から歩くと下りで行程がはかどるが、逆は大変厳しい登り(高島トレイルクラブ)。水坂峠は小浜と今津を結んだ九里半街道の峠で、旧国道が越えている
  14. 水坂峠 → 二の谷山:2.2km・走行制限なし・水坂峠から二の谷山(611m)へ登り返す。水坂峠に駐車スペース(普通車数台)がある(高島トレイルクラブ)
  15. 二の谷山 → 横谷峠:8.7km・走行制限なし・二の谷山から南西へ、行者山の北を回って横谷峠へ。横谷峠に水場(高島トレイルクラブ)。横谷峠には横谷林道が通る(冬期は閉鎖。高島トレイルクラブ)が、地図データには峠まで車道が無い
  16. 横谷峠 → 駒ヶ岳:5.5km・走行制限なし・横谷峠から分水嶺を北西へ、駒ヶ岳(780m)へ。横谷峠から木地山峠まではブナ林で日差しが少ない。駒ヶ岳の南尾根は大きなブナの原生林(高島トレイルクラブ)
  17. 駒ヶ岳 → 木地山峠:4.9km・走行制限なし・駒ヶ岳から与助谷山・桜谷山の稜線を西へ、木地山峠へ。桜谷山の東側から琵琶湖と若狭湾が見える。木地山峠は小浜から勝野へ通じた奈良街道の峠で、近くに水場(高島トレイルクラブ)
  18. 木地山峠 → 百里ヶ岳:2.2km・走行制限なし・木地山峠から南へ登り、百里ヶ岳(931m)へ
  19. 百里ヶ岳 → 根来坂峠:1.8km・走行制限なし・百里ヶ岳から南西へ下り、根来坂峠へ。根来坂は小浜から京の都へ荷を背負って越えた鯖街道の峠。根来坂の展望ピークから琵琶湖と若狭湾が見える(高島トレイルクラブ)
  20. 根来坂峠 → おにゅう峠:0.6km・走行制限なし・根来坂峠から林道おにゅう線の越えるおにゅう峠(小入谷越)へ。林道おにゅう線は冬期閉鎖(高島トレイルクラブ)。峠に駐車スペース(普通車数台)
  21. おにゅう峠 → 三国峠:5.1km・走行制限なし・おにゅう峠から分水嶺を南へ、ナベクボ峠を経て三国峠(776m)へ。ナベクボ峠は生杉から小浜の名田庄へ通じた峠で、近江側に小さな沢。おにゅう峠とナベクボ峠の間の尾根上に池がある(煮沸が要る)。ナベクボ峠から三国岳まではブナ林(高島トレイルクラブ)
  22. 三国峠 → 地蔵峠:1.8km・走行制限なし・三国峠から南へ下り、地蔵峠へ。地蔵峠には林道(地蔵峠線)が通る
  23. 地蔵峠 → 三国岳:5.0km・走行制限なし・地蔵峠から稜線を南東へ、トレイルの終点の三国岳(959m)へ。三国岳は針畑・芦生の森の中心(高島トレイルクラブ)
  24. 三国岳 → 桑原橋:3.4km・走行制限なし・三国岳から南東へ尾根を下り、経ヶ岳の手前の丹波越から谷沿いに朽木の桑原橋へ(公式の区切り12の終点)。三国岳から桑原へ下りるなら、経ヶ岳の手前の丹波越を下るのがお勧め(高島トレイルクラブ「12マウンテンズ」。登りは東尾根道)。道順は地図データ(OSM)の高島トレイルのルートによる。桑原の隣の平良にふれあいセンターのキャンプ場がある
  25. 桑原橋 → 鯖街道・桑原の道:0.2km・走行制限なし・一般道の独自接続。歩道を使い、歩道のない所・交差点では車に注意する。夜間はライトと反射材を使う。
  26. 鯖街道・桑原の道 → 久多(鯖街道):11.4km・走行制限なし・鯖街道ウルトラマラソンAコースの公式地図のうち、桑原から京都への線を使用。大会のエイド・救護・輸送は通常時にはない。鞍馬や集落では静かに通り、境内・木道・狭い道は歩く。
  27. 久多(鯖街道) → 八丁平(鯖街道):6.0km・走行制限なし・鯖街道ウルトラマラソンAコースの公式地図のうち、桑原から京都への線を使用。大会のエイド・救護・輸送は通常時にはない。鞍馬や集落では静かに通り、境内・木道・狭い道は歩く。
  28. 八丁平(鯖街道) → 花背峠:11.9km・走行制限なし・鯖街道ウルトラマラソンAコースの公式地図のうち、桑原から京都への線を使用。大会のエイド・救護・輸送は通常時にはない。鞍馬や集落では静かに通り、境内・木道・狭い道は歩く。
  29. 花背峠 → 鞍馬(鯖街道):6.4km・走行制限なし・鯖街道ウルトラマラソンAコースの公式地図のうち、桑原から京都への線を使用。大会のエイド・救護・輸送は通常時にはない。鞍馬や集落では静かに通り、境内・木道・狭い道は歩く。
  30. 鞍馬(鯖街道) → 賀茂大橋下公園(出町柳):12.2km・走行制限なし・鯖街道ウルトラマラソンAコースの公式地図のうち、桑原から京都への線を使用。大会のエイド・救護・輸送は通常時にはない。鞍馬や集落では静かに通り、境内・木道・狭い道は歩く。

このコースの注意

ルール・マナー

ハイカーを優先し、すれ違い・岩場・木道・境内は歩く。

補給ポイント

トイレ・水場(湧き水)・水場(湧き水)・水場(湧き水)・水場(湧き水)・水場(湧き水)

アクセス

走ったあとに

東山湯温泉・桜湯・平安湯